こんにちは、ななさかです。
今回は「家計簿をつけて無駄な支出をなくすための4ステップと注意点2選!」についてご説明します。
家計簿をつけることは節約をする上での必須条件です。
見える化することによって、無駄な支出がすぐにわかり改善が可能となります。
・この記事を読めば、具体的な家計簿のつけ方やメリット、注意点を学ぶことができます。
無駄な支出がなくなり、満足のいくお金の使い方ができるようになります。
・節約初心者や節約のための家計簿の活用方法を知りたい方におすすめです。
基本的な考え方と私の場合(例)で分かりやすくご説明いたします。
基本は「無理なく楽しく節約する」ですので、軽い気持ちでご覧ください。
それではいってみましょう!
家計簿をつけて無駄な支出をなくすための4ステップ
家計簿をつけて無駄な支出をなくすための4ステップは下記の通りです。
- 家計簿をつけて支出状況を見える化
- 支出全体の内容を把握
- その中で無駄な支出がないかを確認
- 無駄な支出を削減する
家計簿をつけて支出状況を見える化
何はともあれ、家計簿をつけて支出を見える化してください。
今は家計簿アプリが充実しているので、うまく利用すれば、手打ちも少なく手間がかかりません。
(後述しますが、手打ちは手打ちで良い点もあると考えています。)
まずは1サイクルとして1か月の家計簿をつけてください。
支出全体の内容を把握
1か月家計簿をつけたら、支出全体の内容を把握しましょう。
実際に何にいくら使ったかを1つ1つ確認していってください。
その中で無駄な支出がないかを確認
その中で無駄な支出がないかを確認します。
無駄な支出は何でしょうか。
私は無駄な支出とは何気なく漫然と使っている支出(意思なき支出)だと考えています。
この何気なく漫然と使っている支出というのは、毎日ちょっとしたことで出ていくことが多いので、家計簿をつけて見える化しないと認識できないのです。
また、家計簿をつけると1週間でいくら使った、1か月でいくら使ったがわかるので、毎日ちょっとずつ使っていたものでも1週間、1か月、1年単位で見ると、意外と使っていることがわかります。
例えば、1日300円でも1週間で2,100円、1か月で9,000円、1年で109,500円使っていることになります。
長期で考えることで金額が大きくなり、本当にその価値があるだろうかとシビアに考えられるようになります。
無駄な支出を削減する
何気なく漫然と使っている無駄な支出をなくすことができれば、支出が自分にとって価値があるものに集約していきます。
そうすれば満足のいくお金の使い方ができるようになります。
自分にとって価値のあると思うものにお金を使うことは、金額の大小問わず、決して無駄な支出ではありません。
家計簿をつける上での注意点2選
家計簿をつける上での注意点は次の2点です。
現金を使う場合は手入力になるので手間がかかる
キャッシュレス決済(クレジットカードや電子マネー)の場合、家計簿アプリと連携して自動入力されますが、現金を使う場合は家計簿アプリと連携できないのでどうしても手打ちになります。
現金支払いが多ければその分手打ちの手間が増えてしまいます。
自動入力に満足して肝心の支出状況の把握→無駄な支出の削減を行わない
ただ、自動連携されていればそれでよいかというとそうでもありません。
目的は無駄な支出の削減のはずですが、家計簿をつけていることに満足して、肝心な支出状況の把握→無駄な支出の削減を行わない恐れがあります。
家計簿をつけるという手段が目的化してしまっている典型例です。
家計簿のつけ初めは敢えて現金払いと手打ちにすることによって、現金支払いで現金が減っていく感覚や、レシートを見て「何にいくら使ったのか」を実感し、金銭感覚を養うのも良いかと思います。
私の場合
私は社会人1年目から家計簿をつけるようになりました。
きっかけは、1週間経つと財布の中身が空になっていることに気づいたからです。
しかも何に使ったかさっぱり覚えていません。
財布にある分だけ使っていたので、1万円引き出して財布にあれば、1週間後には1万円をすっかり使ってしまっていたのです。
一番危機を感じたのは何に使ったかを覚えていなかったことです。
(つまりどうでもいいことに使っていたということです)
これはまずいと思い、家計簿をつけるようにしました。
最初はとにかく支出の把握に努めました。
(最初はうきうき家計簿というソフトでレシートをもとに手打ちしていました。)
それから9年程度家計簿をつけているうちに、無駄な支出がなくなり、大体の1か月の支出が安定してきたので、現在はそこまで細かくつけていません。
(今はほぼキャッシュレスなので、マネーフォワードで連携できる範囲で済ませています。)
うきうき家計簿
最初から9年くらいまで、私はうきうき家計簿というフリーソフトをパソコンにダウンロードして使用していました。
こちらは自動連携機能はありませんので、すべて手打ちです。
当時はネットでの買い物以外はすべて現金で行っていたので、1週間分のレシートを財布に入れておいて、週末にまとめて手打ちするというサイクルでした。
今考えると「現金支払い」と「家計簿への手打ち」によって支出に関する金銭感覚を養うことができた気がします。
(敢えて支出を振り返りを行わなくても、レシートを見て手打ちすることによって必然的に振り返りを行っていました。)
マネーフォワード
現在は家計簿アプリのマネーフォワードを使用しています。
私はメインバンクが住信SBIネット銀行なので、「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」使用しています。
といっても「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」は住信SBIネット銀行の口座を持っていなくても使用できます。
「マネーフォワードME」は無料の場合、金融機関の連携数が4個までですが、「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」は無料で10個連携が可能です。
(住信SBIネット銀行はこの10個の中に入らないので、住信SBIネット銀行も含めると実質合計11個まで連携可能です。)
現在の私の使い方は資産全体の把握なので、「マネーフォワードfor住信SBIネット銀行」で十分だと考えています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今は金融機関と自動連携する便利な家計簿アプリがありますので、これを利用しない手はないでしょう。
ただし、家計簿をつけることで満足しないように気を付けてください。
家計簿をつける目的は、何気なく漫然と使っている無駄な支出をなくすことです。
満足のいく支出のみに集約し、充実した暮らしを手に入れましょう!
最後までお読み下さり有難うございました。
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