こんにちは、ななさかです。
今回は節約における基本マインドの4つ目をご紹介します。
それは、「感謝する」です。
マインドは自分自身の中で変えるだけで、すぐに効果が現れます。
・この記事を読めば、今の自分の生活に感謝することで足ることを知り、無駄遣いが減ってお金を貯められるようになります。
・節約初心者や節約を成功させている人のマインドを知りたい方におすすめです。
次の3つのテーマに分けて、基本的な考え方と私の場合(例)で分かりやすくご説明いたします。
1 どんな物もできるまでに多くの人が関わっている
2 感謝によって自分が恵まれていることに気が付く
3 積極的に感謝を言葉にしよう
基本は「無理なく楽しく節約する」ですので、軽い気持ちでご覧ください。
どんな物もできるまでに多くの人が関わっている
まずは、どんな物もできるまでに多くの人が関わっていることを認識しましょう
基本的な考え方
私たちの身の回りの物は、必ず見知らぬ大勢の方々がかかわってできたものです。
現代の暮らしは当たり前ではないのです。
日々働いている誰かの仕事の上に成り立っているのです。
私の場合
私はある時期会社の転勤で地方都市に住んでいたことがあります。
その時は自宅から職場まで歩いて20分ほどのところに住んでおり、毎日徒歩にて通っていました。
また、その時期はがむしゃらに働いており、帰宅が深夜12時を過ぎることもよくありました。
(徒歩で帰れるので電車を気にする必要がありませんでした。)
そんな深夜の帰宅の際、通勤経路で道路工事を行っていました。
私が仕事を終えて帰宅する時間でも働いている人がいることを認識しました。
(深夜に帰宅していなければ、この当たり前のことも認識できなかったかもしれません。そう考えると深夜まで働いていたことも悪いことばかりではなかったと言えますね。)
それ以来、身の回りのことや物を利用できるのは、見知らぬ誰かの仕事のおかげなんだと感じるようになりました。
感謝によって自分が恵まれていることに気が付く
感謝をすると、自分が恵まれていることに気が付いて幸せな気分になります。
基本的な考え方
蛇口をひねればそのまま飲むことができる水が出てくる時点で感謝すべきことです。
このような国は多くありません。
「足るを知る者は富む」という老子の言葉があります。
些細なことでも感謝してみてください。
きっと足るを知ることができるでしょう。
私の場合
私は次のことを感謝しています。
・日本に生まれたこと
・この時代に生まれたこと
・家族が元気に暮らしていること
・健康であること
・仕事があること
・趣味があること
皆さんは何に感謝していますか?
積極的に感謝を言葉にしよう
人に何かしてもらったら「ありがとう」と言葉にしてみましょう。
基本的な考え方
おかしなことと思われるかもしれませんが、思っていなくても言葉にしたことで感謝の念に気が付くことも少なくありません。
普通に考えたら順番は逆で、感謝の念があるから「ありがとう」というものだと思いますよね。
もちろんその通りなのですが、先に言葉があり、後から感謝の念という順番もありだと考えています。
例えば、仕事の同僚が会議の資料を作成してくれたとしましょう。
ななさかさん、会議の資料作成しました
ありがとうございます!
会議の資料を作成してもらったことは当たり前ではないんだな、ありがたいことなんだな
→自分が恵まれていることに気が付いて幸せな気分になる
会議の資料作成は同僚の仕事なんだから完成が当たり前とも考えられます。
しかし、作成が遅れて会議までに間に合わない可能性もあるわけです。
感謝をすると、当たり前のことが当たり前ではないと感じられるようになります。
私の場合
大学時代から普段から「ありがとう」ということを癖にしようと積極的に使っていました。
働くようになってからは、なおさら「ありがとう」を意識的に言うように心がけており、逆に「ありがとう」を言わないと違和感を感じるようになりました。
先日仕事関係で、こちらとしては何でもないことなのですが、「いつもありがとうございます」と言われる機会がありました。
なんともうれしい気持ちになりました。
お客様の「ありがとう」が仕事のモチベーションであるとはよく聞きますが、やはりそうなんだなと再認識しました。
感謝はするほうもされるほうも幸せになる素晴らしい感情ですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
幸せに暮らしていく上で、感謝はとても大事な概念です。
今のあなたの暮らしに感謝して、また積極的に「ありがとう」の言葉を発信して心が満たされた(そして周りの心を満たす)暮らしを送りましょう!
そうすれば無駄遣いが減ってお金を貯められるようになります。
最後までお読み下さり有難うございました。
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